痩せた月

こんにちは世界

一時の流行で終わらなかった最高のアニメ、けもフレ

こんにちは。今回は何やらはてなブログの方でキャンペーンをやっているらしく、テーマはズバリ

2017年一番良かった《映画・ドラマ・アニメ》

今年はあまりそういうの見てないな〜と思ったけど、自分の中には1つ、名作としてみなさんに胸を張って言い切れる作品がありました。

それは、最初は声優が棒読みだの、3DCGがおぞましいだの、前身のゲームが既に廃止されているだの、様々な問題を抱えていながら、最終的には覇権を握ったあのアニメ。

けものフレンズ


http://kemono-friends.jp

はい!!!出ました!!!けものフレンズです!!!!!

今年放映されたアニメを語るならば、避けては通れないでしょう。

この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。
そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で、
動物たちが次々とヒトの姿をした「アニマルガール」へと変身――!
訪れた人々と賑やかに楽しむようになりました。
しかし、時は流れ……。
ある日、パークに困った様子の迷子の姿が。
帰路を目指すための旅路が始まるかと思いきや、
アニマルガールたちも加わって、大冒険になっちゃった!?

上記の公式サイトより引用)


何故、このアニメが2017年一番良かったといえるのか、見ていきましょう。




最下位からの大逆転!?『すごーい!』とは?

まずは背景からいきましょう。
さっきも言った通り、けものフレンズ一話放映前、直後は散々な評価が見られました。

そもそも、そこまで有名ではありませんでした。

だいたい僕も初めてけものフレンズを知ったのは二話か三話の時です。

それまではツイッターであまり話題にされていなく、話題になるといえば『苦行』とか『懲役30分』みたいな、なんとも楽しくない話題ばかりでした。

では、何故私が二、三話の時点で知るようになったかと言うと、いつものようにツイッターを眺めていたら、みんな話し方が変わっていたからです。

なんか、いきなり関西圏に吹っ飛ばされたみたいなカルチャーショックを受けました。日本語は分かるけれど、なんか細部がイマイチ掴めない。だってみんな


「君は◯◯なフレンズなんだね!」

すごーい!

たーのしー!


と、まるで僕以外口裏を合わせているかのように、独特な言葉を使っていたんだもの。僕のTLにいる人といえばみんな社畜学畜かしかいなくて殺伐としたTLを形成していたのに……。

フレンズとは……?

恐らく、僕以外にもこういった状況に陥った人はいるでしょう。で、わからないから、アニメを見に行く。

そしてアニメにハマっていく。けものフレンズにはこういった爆発力がありました。

一話公開後最初の1週間は一万再生も行ってなかったはずなのに、(あまり正確な記憶じゃないから知りたい人は調べて)急に5万、10万、20万とどんどん増えていきました。それで、見るたびに最初は不安に思われた声優の演技や3DCGが気にならなくなってくる。

そしてついには、今期のアニメといえば、けものフレンズというところまで知名度が上がりました。

しかも、今現在(2017年の年末)まで尾が引いています。

今までに類のない大逆転でした。

単なる萌えアニメじゃない!分かりやすい構成かつ深い構成!

けものフレンズの一話分の流れはだいたいこうです。


かばんちゃんとサーバルちゃんが新しいちほーにいく→向かった先で何やら問題が起こる→かばんちゃんの叡智で助ける!


非常に分かりやすく、深く考える余裕のない人でも簡単に理解できます。

しかも、流れだけではなく内容もシンプル。


向こう岸にバスを運びたいけどどうしよう?→橋を作ろう!→やったー上手くいった!

とか、

料理が作れない!火って何?→かばんちゃんが火を起こす方法を理解して大活躍!

みたいな。

NHKの朝7:00に放送されてもおかしくないレベル。

ある意味での癒しアニメでした。可愛い女の子をみてあ〜〜ってなるアニメではなくて(もちろんそれもあるが)、小さい子供を見て応援したくなるようなアニメ、父性母性をくすぐられるようなアニメであったと思います。


しかし、それだけではありません。けものフレンズは、専門用語が出てきます。例えば、サンドスター、セルリアン、フレンズ、など。

なんの前触れもなく出てくる専門用語、それに疑問を抱く人──いわゆる考察班──は『ひょっとして深い意味が…』と考えました。

彼らは色んなことに注目し始めます。例えば、一話には道中でかつて誰かが使っていたと見られる家具のようなものが見られます。ひょっとして伏線なのではないか、と疑う人さえいました。

そして、四話あたりで衝撃の事実のようなものが暴露されます。

「このアニメ、もしかして人間は絶滅したのでは?」

この回、登場キャラであるツチノコはかばんちゃんに向かって「まだ絶滅していなかったのか」という旨のコメントをします。

これは一大事です。ほのぼのとしたアニメの背景で人類滅亡という、ゾッとするような事が起こっているなんで想像もつきません。

もし、本当に人類が滅亡しているならば、絶望的な状況は容易に考えられます。人類が滅亡するような出来事がなんなのか分かりませんが、確実にそれは起こっているのですから、いつアニメでそれが起こるのか、気が気でなくなります。また、人間であるかばんはどうなるのか、不安は尽きません。

しかし、十話(最終話の二話前) まではほとんど平和な流れだったので、まあまあ安心しきっていました。

問題は十一話なんですけど、まあ、ブルーレイでも買って見たらいいと思います。できれば初見で。

このように、簡単な構成の裏に、深い構成があったのがけものフレンズ大ブレイクの理由の1つにあると思います。軽くアニメを見る層と、深く考えてアニメを見る層、両方に受けた結果だと思われます。

原作(動物そのもの)に忠実なキャラたち

けものフレンズ登場キャラは、人間にケモミミやしっぽをつけただけではありません。

けものフレンズは、タイトルに嘘偽りなし。登場キャラは動物の性質をちゃんと持っています。

かばんちゃんはヒトなので、頭が良いし、サーバルちゃんはジャンプ力が高い。

もっと細かい設定がなされている。単に歩き方1つ挙げても、キャラごとに特徴がある。少し前屈みに歩いたり、姿勢良く歩いたり。寝方だって、特徴がある。キリンは座って寝るし、オオカミは丸まって寝る。トキは飛行時音が鳴るが、フクロウは無音で滑空する。

動物の特徴をよく捉えているから、動物好きにも何か興味をそそるものがあったのだろう。逆もまた然り。けものフレンズが放送されてから、着実に動物園へ足を運ぶ人が増えている。細かい描写があってこその現象でした。

多彩なコラボや、ネットに残した影響

アニメ放映が終わっても熱は冷めません。各動物園でコラボが行われたり、アニメのOPが歌番組で流れたり、有名歌手がOPを絶賛したりしました。また、アプリゲームを開発したり、公式漫画が爆売れしたり、話題に尽きません。

ファミリーマートで今度ジャパリまんを売るらしいので、それにも期待がかかりますね。

また、劇中に出てきた言葉がネット上で大流行しました。さっきも言ったけど、すごーい!とか。

とにかくこの言葉が分かりやすいんですよね。内輪ノリで外部の人間だと全くわからないような言葉じゃなくて、すごい、楽しい、わーい。幼稚園児でもわかる言葉。しかも、ネガティブな要素は一切なく、現代社会において失われた心が戻ってくるような、温かい言葉ばかり。ポジティブな気持ちを取り戻してくれる。のけものなんていない。

ちょっと話は変わりますけど、実際、マイナスな言葉を言うとその心身に悪影響を及ぼすらしいので、こういった流れは疲れ切った人にとって良い結果となったでしょう。(ソース俺)


まとめ

・最下位からの逆転!

・分かりやすいかつ深い構成!

・キャラクターが魅力的!

・多彩なコラボ!

・流行語!

・楽しい!

上記以外にも理由はあると思いますが、今日は時間がないのでここで終了。後々書き足します。

ちなみに僕は

あー ここすき

アミメキリンもそう思います)



#2017年一番良かった《映画・ドラマ・アニメ》

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